たまゆらの日イベントレポートその2〜TVカメラ付き上映会〜

午後10時45分 たけはら美術館

上映会会場であるたけはら美術館に到着
ついた時には一回目の上映の真っ最中で、ロビーにはあまり人がいませんでした。
もう少し居るもんだと思っていたためなんとなく拍子抜けしましたが、ともかく整理券をゲット

この番号はどの位置に座ることになるのやら。

午前11時 町並み保存地区&笠井邸

さて、整理券も手に入れたところで、今度は町並み保存地区の笠井邸へとダッシュで向かうことに。
着いたときには既にコースターの配布は終わっていたようで、特に何事も無くなかにはいることができました。

一階は物販以外は特に普段と変わりなさそうな感じだったので一瞬迷ったのですが、奥のはしご階段で2階に上がってみるとそこで写真展が行われていました。

いろんな人がレポしているので仔細は省きますが、うまい写真を展示している中、スタッフが撮影しそこねた写真を展示しているのが何ともいい感じ。こういう「作品の内容に沿った遊び心のあるアイデア」というのに個人的に好感が持てました。

ぼちぼち時間になったので笠井邸を後にしようとすると、入り口でなぜか先程は配布していなかったコースターの配布が行われていました。
完全に諦めていたのでなんとなく面食らわされた感じでしたが、ともかく3枚目のコースターを手に入れました。


あと、文は省きましたが、この間に件の酒屋に行きたまゆらのお酒も手に入れました。


こんなふうにシールも付いてきます
限定モノではないんだと思っていたのですが、あとから聞いてみると限定モノだったようで

午前11時45分 たけはら美術館

さて、そこからまた自転車で美術館へ。

既に結構な人が待っており、奥の方にはRCCのカメラがスタンバっていました。
まさか、ニュースにするつもりではないよなぁ…という嫌な予感を抱きつつ待っていると

スタッフからこんなふうに番号順に横に並ぶよう指示されました。

言われるがままに並んでみると、そこはカメラの目と鼻の先。
正直こういう時に写りたくねー!と思っていたので冷や汗たらたら、帽子を目深に被り入場を待ちます。
程なく入場しましたが、そのときにもカメラが廻っていたので顔をそむけるように入場。


席についてみると、遠すぎず近すぎず、位置も真ん中近くというなかなかいい場所でした。

周りを見てみると、地元の人もちらほら…どうも、市の広報でこの上映会の告知がされていたみたいです。
今月の広報の表紙からしたまゆらのイラストだったのですから、この絵を見て一体どんなふうに自分の街が写っているのか、というのが気になった人が結構いたのでしょう。


「アニメのことを知らない人たちがいきなりこういうの見て果たして面白いと思ってくれるのだろうか」と思いましたが、最初から最後まで始終真剣に見ている人も居れば、「あれ、あそこよね?」と小声で話し合っている人もいたり…
別の上映回では、ふうが階段から落ちるシーンで子供たちの笑い声が聞こえてきたようで、地元の人達は地元の人達でそれぞれアニメをたのしんでおられたようです。


ただ、この手合いのアニメにありがちな「ストーリーの起伏の無さ」に飽きたのか、うつらうつらする人も少なからずおりましたが…
なんというか、休日の午後にぼーっとテレビを見てるような感じなのでしょうかね。



そして、上映会は終了。
外には既に第3回の上映会待ちが出来ていました。
あとで聞いたところによれば、3回目は80人そこそこだったため、結構ゆったり見れたそうです。

上映会終了後は特に予定がなかったので町並み保存地区に戻って適当にぶらぶら。

特にやることもないので、カフェたまゆらのモデルとなっているカフェゆかりに行ってランチを食べようかと思い立ち、行ってみることにしました。

13時15分 「カフェたまゆら」改め「カフェゆかり」


お店の入り口は暖簾をくぐった奥にあります。
早速中に入ってランチを頼んだのですが、タッチの差でランチが終了しておりました。


それじゃあ仕方ないね、ということでケーキセットを頼んでまっていると、ひょんなことから隣にたまたま座ったトークライブ参加者の方から参加証を見せてもらうことができました。


聞いたところでは、当日の配布以外にも郵送での抽選があったそうですが、競争率はなんと10倍以上。
いずれにせよ、参加は難しかったようです。




そうしてケーキセットを食べ終え、いくつか写真を撮影
大勢のお客さんが来た後だったためか多少雑然としておりましたが、あとは作中の雰囲気そのままでした。

午後2時 「ほぼろ」改め「ほり川」


そこから町並み保存地区を歩いてみると、ほり川の前の行列がだいぶ少なくなっていました。
ランチも食べそびれたし、今ならそんなに待たなくても済むだろう、ということで並んで待つことに。


前には10人ぐらい並んでいたのですが、20分ほどで席につくことができました。
お好み焼き屋ではありえない回転率です。
メニューをたまゆら焼き限定にして、注文を聞く前から焼き始めていたため客の回転が早かったのだろうと思います。

ただ、たまゆらのことを知らずに普通に観光に来ていた人があからさまにがっかりしていたり、番号札に書かれたイラストを見ながら「このたまゆらって何?」「どうもアニメっぽいね」的な会話が聞こえてきたり…
このへんは、聖地巡礼を活用した観光振興のもつ負の側面と言えましょうか。


さて、席についたらすぐにたまゆら焼きが出てきました。

もちろん、箸ではなくヘラで食べます。
別にキャラクターの真似とかではなく、広島風お好み焼きの場合こうして食べないと形が崩れてしまうわけで…

そういう点では、あの子たちの食べ方は理にかなっているのです。

店に入ったとき、丁度昼の部が終わる時間だったようで、食べ終えてみると店内に客は自分ひとり。
これ幸いとばかりに店の人の許可を得てから人のいない店内をゆっくり撮影しました。


全体的な雰囲気はアニメそのままですが、細かい部分で違いが見られます

これとか
作中では赤い丸椅子でしたね


さて、たまゆら焼きが食べられたのはいいのですが
この後何をしようか、全く考えておりませんでした
海水浴場や隧道を撮りに行くのも良いけれど、あまり遠出をする気にならず


以下たまゆらの日イベントレポその3〜そうだ、あの船に乗ろう〜に続く